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論文

Japanese population dose from natural radiation

大森 康孝*; 細田 正洋*; 高橋 史明; 真田 哲也*; 平尾 茂一*; 小野 孝二*; 古川 雅英*

Journal of Radiological Protection, 40(3), p.R99 - R140, 2020/09

 被引用回数:22 パーセンタイル:77.11(Environmental Sciences)

国連原子放射線の影響に関する科学委員会(UNSCEAR)及び原子力安全研究協会では、宇宙線,地殻放射線,ラドン吸入,食物摂取等の自然放射線源による年間線量を報告している。本研究では、主要な自然放射線源からの国内の放射線量を最新の知見に基づいてレビューした。宇宙線による年間線量は、0.29mSvと評価され、地殻放射線に起因する外部被ばくによる年間線量平均値は、放射線医学総合研究所が進めた全国調査のデータより0.33mSvと評価された。また、日本分析センターでは、屋内,屋外及び職場でのラドン濃度を統一された測定方法により調査した。この調査に基づいて、現在の線量換算係数を使用した場合、ラドンの吸入による年間線量は0.50mSvと推定された。トロンからの年間実効線量は、UNSCEARによって0.09mSvと報告されており、ラドンとトロンの吸入による年間線量は0.59mSvとなった。また、日本分析センターによる食品の大規模調査により、食事摂取による主要放射性核種からの年間線量は0.99mSvと評価されている。以上より、日本人の自然放射線による全年間線量は2.2mSvと評価され、世界平均値2.4mSvに近い値となった。

報告書

動燃における安全研究の成果(昭和61年度$$sim$$平成2年度)(環境放射能分野)

not registered

PNC TN1410 92-035, 111 Pages, 1992/01

PNC-TN1410-92-035.pdf:3.8MB

環境放射能分野の安全研究は、(1)環境線量に関する研究、(2)環境から人への放射性物質の移行に関する研究、(3)線量算定モデル及び国民の被ばくの算定に関する研究(4)安全評価研究の4分野で構成されている。本報告書は、平成2年度までの環境放射能分野にかかわる安全研究の5年間の成果について、「動燃における安全研究の成果 (昭和61年度$$sim$$平成2年度)(環境放射能分野)」として、とりまとめを行ったものである。

口頭

国民線量評価委員会

高橋 史明; 石森 有; 稲垣 昌代*; 大森 康孝*; 真田 哲也*; 杉野 雅人*; 古川 雅英*; 細田 正洋*; 真辺 健太郎; 矢島 千秋*; et al.

no journal, , 

日本保健物理学会では、自然放射線の測定、各種のモニタリング、線量評価等を専門とする研究者、技術者の12名からなる国民線量評価委員会を平成27年8月に設置した。同委員会では、国内で日常的に受ける被ばく線量評価に関する検討を進めている。第1回会合において、活動方針の議論を行い、国民線量への寄与が大きい大地放射線、宇宙放射線、空気中ラドン及び食品を検討対象の線源とした。また、線量評価に用いるモデルやデータ、生活パターンなど、線量評価への影響因子も検討することとした。さらに、学会として、国民線量評価を将来的にどのように検討していくことが最適かを議論していくことも予定している。日本保健物理学会第49回研究発表会におけるセッションでは、本委員会での活動内容を報告するとともに、研究発表会への参加者と国民線量評価の検討に関する意見交換を行う予定である。

口頭

国民線量評価委員会の活動報告

高橋 史明; 石森 有; 真田 哲也*; 古川 雅英*; 保田 浩志*

no journal, , 

日本保健物理学会では、福島第一原子力発電所事故後のモニタリング結果とともに説明のあった被ばく線量への関心が国内で高まっている背景を受け、平成27年8月に国民線量評価委員会を設置した。同委員会では、自然放射線による被ばく線量を検討範囲として、より具体的には国民線量への寄与が大きいとされている大地$$gamma$$線, 宇宙放射線, 空気中ラドン及び食品中の放射能を検討する線源として抽出し、最新の測定や解析で得たデータの調査を進めた。他、被ばく線量評価への影響因子となる換算係数や生活パターンなどの評価モデル等についても検討した。今後評価結果を集約するにあたっての意見等を聴取するため、保健物理学会の特別セッションを設けて、委員会での検討結果を報告する。

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